https://www3.nhk.or.jp/lnews/mito/20230124/1070019789.html
24日朝早く、茨城県行方市で住宅が焼ける火事があり、焼け跡から4人が遺体で見つかりました。警察によりますと、この家に住む母親と子ども3人と連絡がとれなくなっているということで警察が確認を進めています。
24日午前5時ごろ、行方市於下で「住宅が燃えている」と近くを通った人から消防に通報がありました。この火事で、消防が消火活動を行い午前7時すぎに鎮火しましたが、警察によりますと、鉄骨2階建ての住宅の2階部分が焼け2階部分から4人が遺体で見つかりました。
警察によりますと、この住宅には5人が住んでいて火事のあとこの家に住む母親と子ども3人と、連絡が取れなくなっているということで警察が確認を進めるとともに、火事の原因を詳しく調べています。 現場は田んぼの間に住宅が点在する地域です。
近くに住む70代の女性は、「トイレに起きたら外が明るく見てたので、火事だと気づいた。ガラスが割れて、窓からものすごい炎が上がっていた。子どもとそのお母さんはどうしただろうと心配していた」と話していました。
近くに住む70代の男性は、「気づいたときには燃えてしまっていて、もう手の付けようがないと感じた。父親の車がなかったので家族みんなで外出していたのだろうと思っていたが、しばらくして父親が来て取り乱した様子だったので、子どもたちが家の中にいたのかとショックを受けた」と話していました。
火事があった住宅に住んでいて連絡がとれなくなっている母親の父親は、「娘は明るい子で、孫たちはとにかく優秀だった。今週末にうちに来る予定だった」と涙ながらに話していました。
映っているのは亡くなった3人の子供の一人だろう。凄惨な火災で胸が痛む。
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