埼玉県富士見市で、住宅から男女2人の遺体が見つかりました。警察はこの家に住む70代の夫婦とみて、死因などを調べる方針です。
警察によりますと、11日午後6時ごろ、市の職員から通報を受けた警察や消防が富士見市山室の住宅に入ったところ、70代くらいの男女の遺体を発見しました。
この住宅には74歳の夫と介護が必要な71歳の妻が住んでいて、この日は夫と市の職員が介護について打ち合わせをする予定でした。
予定の時間になっても夫が来ないことから、安否の確認のために市の職員が警察に通報していました。
2人に目立った外傷はなく、室内に荒らされたような跡もなく、遺書なども見つかっていないということです。
警察は遺体がこの家に住む夫婦とみて身元の確認を急ぐとともに、司法解剖するなどして詳しい死因を調べる予定です。
現場は東武東上線鶴瀬駅から約1キロの住宅街です。
11日午後6時ごろ、埼玉県富士見市山室の住宅で男女が死亡しているのが見つかった。埼玉県警東入間署は現場や遺体の状況から、この住宅で2人暮らしをしていた70代夫婦が衰弱死するなどした可能性があるとみて、身元や死因を調べている。
同署によると、夫婦は夫が妻の介護をしており、11日に介護支援相談で市役所に来る予定になっていた。訪れなかったため市の嘱託職員が住宅に出向くと施錠されており、同署員や消防士が駆け付け、遺体を見つけた。男性が床に、女性がベッドに倒れていた。
嘱託職員が4日に住宅を訪れた際に異常はなかった。遺体の状態から、夫が先に死亡した後、妻が衰弱死した可能性があるとみている。いずれも目立った外傷はなく、室内に荒らされたような跡もなかった。
現場は東武東上線鶴瀬駅から約1キロの住宅街。
物置を覗く男性は夫だろうか?。
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