23日午前11時頃、茨城県土浦市荒川沖東のJR常磐線荒川沖駅構内と東口を結ぶ自由通路で、男が刃物で男女8人を次々と刺した。
県警によると、同県 阿見町の会社員、山上高広さん(27)が首を刺され死亡、同市内の女性会社員(62)とつくば市の高3男子生徒(18)が重体。
土浦署の男性巡査(29) を含む残る5人も腕などを切られ軽いけがをした。
男は19日に同市内で無職、三浦芳一さん(72)を殺害した疑いで指名手配されていた無職、金川真大容疑者(24)と判明。
現場近くの交番前で取り押さえられ、手配の殺人容疑で逮捕された。
金川容疑者は、8人死傷、三浦さん殺害とも容疑を認めており、「誰でもよかった。人を殺したかった」と供述しているという。22日昼には、携帯電話から 「早く捕まえてごらん」などと警察を挑発する110番をかけていた。電話の発信源などから、県警は23日に捜査員を同駅周辺に派遣。8人が警戒中に殺傷事 件が起きた。
金川容疑者は犯行後、駅西口から数百メートル離れた交番から土浦署に電話で「私が犯人です。早く捕まえてください」と連絡したという。逮捕時は、とくに抵抗することはなかったという。
土浦連続通り魔事件。最初の殺人現場で自宅近く住む男性宅。2013年死刑執行。
0 件のコメント :
コメントを投稿