29日午後4時すぎ、安来市古川町の酪農業、足立實さん（72）の住宅から火が出ているのを近くの人が見つけて消防に通報しました。
消防車5台が消火活動にあたり、火はおよそ2時間40分後に消し止められましたが、この火事で住宅1棟と敷地内の蔵など、合わせておよそ240平方メートルが全焼しました。
また、足立さんが自宅の台所付近で心肺停止の状態で倒れているのが見つかり、病院に運ばれましたが、まもなく死亡が確認されました。
足立さんは妻と息子の3人暮らしで、出火当時はいずれも外出していましたが、火事の知らせを受けた足立さんが1人で戻り、自宅の中に入ったということです。
ご本人が映る。
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